レッスン: Ecto
データとの相互作用は、ほとんどのアプリケーションの一部です。このレッスンでは、Ectoライブラリと、データベースの操作にEctoを活用する方法について学びます。
基本
Ectoはデータベースラッパーと統合クエリ言語を提供するElixirの公式なプロジェクトです。Ectoによりマイグレーション、スキーマの定義、レコードの挿入や更新、そしてそれらに対するクエリが可能になります。
チェンジセット
挿入、更新、またはデータベースからデータの削除をするために、 Ecto.Repo.insert/2
、 update/2
そして delete/2
は第1引数にチェンジセットを必要とします。
しかしチェンジセットとは何でしょうか?
ほぼ全ての開発者にとって馴染みのあるタスクは、潜在的なエラーのために入力データをチェックすることです。目的に沿ってデータを使用する前に、そのデータが正常な状態であることを確認したいのです。
Ectoは Changeset
モジュールとデータ構造体という形で、データの変更を扱うための完全なソリューションを提供します
このレッスンではそれらの機能を調べ、データベースへ永続化する前にデータの整合性を検証する方法を学びます。
アソシエーション
このセクションでは、スキーマ間のアソシエーションを定義し、扱うためにEctoを使用する方法について学びます。